2018年9月の北海道地震で震度7を観測し、土砂崩れなどで37人が犠牲になった厚真町と、隣接して大きな被害があった安平、むかわ両町が共同で、地震発生後の詳細なドキュメントや被災者へのインタビューなどをまとめた記録誌の編さんを始めたことが23日までに、厚真町関係者への取材で分かった。今年6月に作業を始めており、本年度中の完成を目指す。

 16年4月の熊本地震の被害記録や災害対応をまとめた熊本県玉名市の記録誌を参考にする。今年9月6日で2年がたつ北海道地震の記憶を詳細に残し、教訓を継承して風化を防ぐ狙いがある。

 関係者によると、約200ページに及ぶ見通しだ。