内閣府は22日、性暴力の被害者が電話で相談しやすくするため、10月までに全国共通短縮ダイヤルを導入する方針を決めた。各都道府県に設置されている最寄りのワンストップ支援センターにつながるようにする。性被害は緊急避妊や、体に付着した加害者の体液などの証拠採取が必要となる。被害に遭った直後から迅速に支援し、泣き寝入りや被害の潜在化を防ぐ狙い。

 政府が6月に初めてまとめた性暴力対策強化方針の一環。ワンストップ支援センターは、産婦人科での診察やカウンセリング、警察や弁護士への連絡など総合的な支援を1カ所で提供する。当面は有料だが22年度からの無料化も検討している。