全国の花火業者が22日夜、新型コロナウイルスの早期収束を願い、各地で一斉に花火を打ち上げた。NPO法人などでつくる「日本の花火を愛する会」がコロナ禍に苦しむ人々にエールを送ろうと60カ所以上で企画した。

 「大曲の花火」で知られる秋田県大仙市や東京都の旧築地市場跡地、神奈川県座間市などで、大輪の花を夜空に咲かせた。全国花火競技大会(通称・大曲の花火)が来夏に延期となった大仙市では雄物川付近に約45分間打ち上がった。河川敷で見物していた秋田市の男性会社員(51)は「コロナで大変なことも多いが、励まされた気持ちになれた」と笑顔で語った。