全日空は22日、成田―米ホノルル線に投入した総2階建ての超大型機エアバスA380で、成田空港発着の遊覧飛行をした。ホノルル線は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて運休中で、ウミガメの親子を描いた機体が乗客を乗せて飛ぶのは約5カ月ぶり。親子連れの乗客らが、1時間半のフライトでハワイ旅行気分を味わった。

 全日空に2機あるA380は3月下旬に運航を停止し、地上待機になった。90日間全く飛行しないと、メーカーの規定で大がかりな整備が必要になるため、6月に乗客を乗せず成田周辺を飛行。「乗りたい」との声が多く寄せられたことから、遊覧飛行が実現した。