昨年11月に行われた皇位継承の重要祭祀「大嘗祭」の中心儀式「大嘗宮の儀」などに、京都府の西脇隆俊知事らが公務として参列したのは憲法の政教分離の原則に違反するとして、府民12人が21日、府が支払った公費約46万円の返還など支出の是正に必要な措置を講じるよう知事に勧告することを求め、府監査委員に住民監査請求した。

 請求書では、大嘗祭を「天皇家の私的な宗教行為」と指摘。昨年9月に同府南丹市で行われた大嘗祭で使うコメを収穫する「斎田抜穂の儀」や、大嘗宮の儀に、知事や府職員が参列し給与や旅費計約46万円が支払われたのは違憲、違法と主張している。