2018年に三重県立高1年の男子生徒=当時(16)=が自殺した問題で、県は21日、教育の専門家や弁護士ら6人でつくる「県いじめ調査委員会」の初会合を津市内で開き、再調査を始めた。

 県教育委員会が設置した別の第三者委員会が今年3月「いじめが自殺の原因の一つ」とする報告書をまとめたが、加害者とされた生徒に聞き取りをしていないことなどを不服として、遺族が再調査を求めていた。

 調査委の委員長に選ばれた庄山哲也弁護士は会合後、報道陣の取材に「まずはご遺族の意見を伺うことになった。(加害者とされた生徒も)必要があれば調査していきたい」と述べた。