米国が中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の制裁強化を打ち出した。ファーウェイは1兆円超の電子部品を日本企業から昨年調達している。日本メーカーへの影響は必至で、ファーウェイ日本法人は取引先の動揺回避に躍起だ。

 日本法人は制裁強化について「半導体チップセットが対象であり、それ以外の部品などは含まれない」とするコメントを18日公表した。日本の部品各社の不安を抑える狙いとみられる。

 ただ半導体チップセットは第5世代(5G)移動通信システム向け最新スマートフォンの主要部品で、入手できなければスマホ生産自体が停滞し、部品各社の打撃となる可能性がある。