陸上男子100m前日本記録保持者の桐生祥秀が2日、オンラインで中高生を指導し「誰が横にいようと、1番でゴールすると決めてスタートしている。いい意味で(自分を)だましている」と、レースの心構えを説いた。

 スタートが苦手な高校生に対しては「(大事なのは)2歩目でどれだけ相手より先にいくか」と助言。走りが安定しない中学生には「(体が)倒れたら勝手に足が出てくる。それを利用してイメージづくりをしたらいい」と、下り坂での練習を勧めた。

 桐生は「後輩に聞かれて、答えられないと恥ずかしい。こういうのは勉強になる」と充実した様子だった。