【香港共同】1日付の香港紙、明報などによると、香港警察は、国家安全維持法(国安法)による摘発を逃れて英国に渡った羅冠聡氏ら、海外に住む香港出身の民主活動家ら6人を国安法違反の疑いで指名手配した。国安法の海外の活動家への適用は初めてとみられる。

 国家分裂扇動罪や外国勢力と結託して国家の安全に危害を加えた罪が適用され、香港に戻れば逮捕されるという。

 羅氏は黄之鋒氏とともに2014年「雨傘運動」を主導し、政治団体「香港衆志」の主要メンバーだった。米国などに中国への制裁を求める「国際戦線」の活動を展開。7月2日に香港を離れ現在はロンドンに滞在している。