パン製造販売のアンデルセングループが広島市中心部で運営する「広島アンデルセン」が1日、市の被爆建物に登録されている旧店舗の外壁の一部を使用した新しい店舗をオープンした。

 新しくなった建物は5階建てでパン店やレストランなどが入る。老朽化を原因に2016年に建て替えが決まり、被爆した東側の壁の一部を新しい建物に埋め込む形で被爆建物としての登録が継続された。壁の大きさは縦約4・6メートル、横約12メートルで外壁だけでなく2階のレストランの内壁の一部にも使われている。

 旧店舗は爆心地から約360メートルに位置し、原爆で建物内部は全焼したが西側以外の外壁は残った。