札幌市の市民団体「シベリア抑留体験を語る会札幌」は今年で終戦から75年となるのに合わせ、第2次世界大戦後に旧ソ連によりシベリアに抑留された語り部の話を収録したDVD作りに取り組んでいる。年内に約500枚を用意し、来年3月までに北海道内の全高校約280校や、DVD作りを応援してくれた寄付者に配る。

 同会の建部奈津子会長(46)は「理想は授業で利用してもらうこと。難しければ生徒会や放送部、新聞部の活動などに利用してほしい」と意気込む。建部さんは2015年に同会を立ち上げ、道内在住の抑留経験者による講演会を開いてきた。