大阪府高槻市の社会福祉法人「高志会」が2018年、厚生労働副大臣などを務めた渡嘉敷奈緒美衆院議員が代表の自民党大阪府第7選挙区支部に12万円をいったん寄付し、市から社会福祉法人の支出に関する厚労省通知に反して不適切だと指摘され、法人会計に戻していたことが1日、同支部や市などへの取材で分かった。

 同支部は市の指摘に対応して18年分の寄付を高志会に返還したが、16年4月と17年6月にも12万円ずつを受け取り、政治資金収支報告書に記載していた。この2年分も20年の会計から返還する意向を示している。