【北京共同】中国東北部の吉林省と黒竜江省で、野生のアムールトラが人と接触する懸念が高まっている。地元国立公園の管理当局は9日までに、森や道路でトラに出くわした場合の対処法を指南するアニメ動画を公開した。当局は近年、撮影にも成功しており、啓発を強化する。

 中国や極東ロシアで生息するアムールトラは絶滅危惧種として保護対象となっているが、近年は頭数の増加傾向がみられ、行動範囲も拡大しているという。

 アニメ動画は、子どものトラの近くには母親のトラがいることが多いため、触ってはいけないと警告。森でしゃがんでいると、獲物と思われる危険性があることも指摘した。