政府が経済財政運営の指針として今月中旬に決定する「骨太方針」の教育分野に関する原案が7日、関係者への取材で分かった。新型コロナウイルス感染症による休校長期化で学習の遅れが生じたことを踏まえ、デジタル教科書や教材などを使って、効果的な遠隔・オンライン教育を早期に実現すると明記。感染拡大を防ぎつつ学びを保障するため、少人数でのきめ細かな教育体制の整備を検討するとしている。

 デジタル教科書に関しては現在、紙の教科書に代えて使う場合は「授業時間数の半分に満たない」との制限があり、この基準の緩和を検討する。