厚生労働省は7日、新型コロナウイルス感染拡大に関する解雇や雇い止めが見込みを含めて3万2348人になったと発表した。3日時点。正社員と非正規労働者の雇用形態別に集計を始めた5月25日以降では2万436人のうち非正規労働者が1万1798人で58%を占める。非正規の割合は6月下旬から増加傾向。

 働く人の37%をパートや派遣社員など非正規労働者が占める。立場が不安定で、新型コロナの影響により雇用情勢の悪化に歯止めがかからない中「調整弁」とされている実態が鮮明になった。

 厚労省が2月から、各地の労働局やハローワークに相談があった事業所の報告に基づき集計した。