2018年の西日本豪雨から2年となり、災害関連死を含め33人が犠牲となった愛媛県では被害が集中した7日、各地に設けられた献花台に住民が訪れ、犠牲者を追悼した。大雨の影響で式典中止が相次いだが、住民は「少しでも災害に強い町に」と願いを込めた。

 大洲市と西予市ではダムの緊急放流後に肱川が氾濫するなどし、それぞれ5人と6人が亡くなった。大洲市は7日朝、大雨への警戒のため、献花式の中止を決定。市内全域で黙とうをささげるためサイレンを鳴らした。

 同様に献花式を予定していた西予市も、降り続く雨を考慮して6日に中止を決定。野村町地区に献花台を置いて献花を受け付けた。