大規模な爆発が30日に起きた福島県郡山市の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」で、爆発前日の29日に調理場の電気配線工事をした業者が、こんろやガス配管には全く手を付けていないと話していることが31日、店の改修工事を請け負う会社への取材で分かった。

 地元消防は同店が全壊した他、周辺の建物184棟でガラスが割れるなどの被害を確認した。被害に遭った最も遠い場所は飲食店から約500mだった。県警は工事の現場責任者を務め、爆発で死亡した古川寛さん(50)=仙台市太白区=の死因は肺挫傷だったと公表した。遺体は店内北側の入り口近くで見つかったことが分かった。