岐阜県の古田肇知事は31日、急速な新型コロナウイルス感染拡大を受け、県独自の「第2波非常事態」を宣言した。緊急対策として、30日の感染発表数が100人を超えた名古屋市で酒を伴う飲食をしないよう県民に求めたほか、夏休みを迎える小中高校の児童生徒や大学生に、マスク着用や人混みの回避などの徹底を呼び掛けた。

 古田知事は県庁で開かれた対策本部員会議で、一律の外出自粛要請や休業要請はしないとした上で「第2波の特徴に即して対策を考えなければならない。何としてもまん延を食い止める」と語った。

 会議では感染者の約6割が愛知県由来で、その大半がキャバクラなどだと指摘した。