2020年4~6月期決算を発表した上場企業のうち、3割弱の71社で純損益が赤字となったことが31日分かった。純損益の合計は黒字だったものの前年同期比79・3%減った。新型コロナウイルス感染症の流行が響き、発表シーズン序盤から赤字に転落するケースが続出した。

 30日までに業績を示した3月期決算企業256社をSMBC日興証券が集計。東京証券取引所第1部の企業が対象で、発表を済ませたのは全体の17・5%に当たる。

 純損益合計は3783億円の黒字で、うち金融業が3499億円を稼いだ。製造業が911億円の黒字にとどまる一方、非製造業は627億円の赤字だった。