バレーボール女子日本代表の中田久美監督が31日、オンラインで取材に応じ、新型コロナウイルスの影響による東京五輪1年延期について「時間をチャンスにしてしっかり準備するだけ」と語った。延期決定後、公の場で話すのは初めて。女子代表は7月上旬に味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で合宿を再開した。

 6月に引退表明した2012年ロンドン五輪銅メダリスト、新鍋理沙さんには「相当悩んだ決断と思う」と思いやった。経験豊富な選手が抜けて痛手だが「足を止めるわけにはいかない。オールラウンダーな選手をどう育成し強化するかが、世界と戦っていく上での課題」と話した。