約5カ月ぶりの公演再開を8月1日に控えた東京・歌舞伎座が31日、舞台上と劇場内で取り組む新型コロナウイルスの感染予防対策を報道陣に公開した。

 再開時の演目の一つ「連獅子」の舞台稽古を披露。俳優片岡愛之助さんらはいつもより客席から離れた奥の方で踊り、俳優同士の掛け合いも少し距離を空ける演出にしていた。

 歌舞伎音楽である長唄、三味線の奏者は通常舞台上に8人ずつ並ぶところを5人ずつに減らし、特製マスクを着用した。

 客席は前後左右を空けた配置で、俳優が通る花道近くは空席に。空いた席は布でくるんだ。

 1演目ずつの4部制で、部ごとに観客を入れ替えて場内を消毒する。