自民党は31日、国防部会と安全保障調査会の合同会議を党本部で開き、党ミサイル防衛検討チームが策定した敵基地攻撃能力の保有を含む提言案を了承した。相手領域内で弾道ミサイルなどを阻止する能力を含め、抑止力向上に向けた新たな取り組みを要請。党内の慎重意見に配慮し「敵基地攻撃能力」などの表現は盛り込まなかったが、こうした能力の保有を促す内容だ。8月上旬にも首相官邸に申し入れる。

 「イージス・アショア」計画断念を受け代替策の検討を政府に求めた。提言案は、相手領域内で弾道ミサイルなどを阻止する能力について、憲法の範囲内とし専守防衛の考え方を守る姿勢を強調した。