東武鉄道(東京)が、栃木県の真岡鉄道から運行を引き継ぐ形で新たに取得した蒸気機関車(SL)「C11形325号」が31日、埼玉県久喜市の南栗橋車両管区に到着し、報道陣に公開された。同型の「大樹」に続く2両目のSLとして、今年12月の運転開始を目指す。

 325号は1946年に製造され、旧国鉄が山形県などで運行。栃木県真岡市が譲り受け、真岡鉄道が98年から使用していたが、コスト面の理由で売却が決まった。昨年の一般競争入札で東武鉄道が落札した。

 東武は現在、鬼怒川線で「大樹」を運行。325号との2両体制になれば、年間を通してSLを走らせることができるという。