政府は31日の閣議で、2020年版男女共同参画白書を決定した。仕事や家事、育児に従事している時間を性別や家族類型別に分析。夫婦共働きが増えているにもかかわらず、妻が育児と家事に充てる時間は夫の2倍超と負担が集中している実態が浮き彫りになった。白書は「男性の参画が必要だ」と指摘した。

 内閣府が昨年12月、男女計約1万4千人に調査。仕事がある日の過ごし方を見ると、家事時間は単身世帯で差がなかった。だが夫婦2人の世帯では妻が夫の2・6倍。子どものいる世帯になると、家事時間は妻が夫の2・8~3・6倍、育児時間は2・1~2・7倍に上った。