【北京共同】中国吉林省の幹部が、地名などに「平安」を加え、延々と羅列しただけの“奇書”(中国メディア)を「平安経」と題して出版し、物議を醸している。地元当局が同書を称賛したため、この幹部に対する「目に余るごますり」などと会員制交流サイト(SNS)で批判が殺到、省当局が調査に乗り出した。

 中国メディアによると、同書は吉林省公安庁の副庁長が出版。「中国平安、パキスタン平安、日本平安」「北京空港平安、上海空港平安」「1歳平安、2歳平安、3歳平安…」などと、「平安」を加えた単語を延々と並べただけの内容だ。

 大手出版社の名を無断で使用していたことも発覚した。