厚生労働省が31日発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は1・11倍となり、前月(1・20倍)から0・09ポイント落ち込んだ。6カ月連続で下落し、2014年10月以来5年8カ月ぶりの低水準になった。感染拡大に伴う雇用情勢の悪化の影響が続いた。

 総務省が31日発表した6月の完全失業率(季節調整値)は2・8%となり、前月より0・1ポイント改善した。7カ月ぶりの改善となる。総務省の担当者は「引き続きコロナの影響を注視したい」と話す。

 有効求人倍率は求職者1人当たりの求人数を示す。6月の地域別有効求人倍率は、北海道と岩手県を除く45都府県で前月より下落した。