【ベルリン共同】ドイツ連邦統計庁が30日発表した2020年4~6月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比10・1%の大幅減だった。新型コロナウイルスの大流行に伴う措置が経済活動を直撃し、下落率は四半期ベースでは比較可能な統計を取り始めた1970年以降で最大。

 19年10~12月期が0・1%減から横ばいに修正されており、20年1~3月期から2四半期連続のマイナス成長となった。ドイツは景気後退局面に入っている。

 下げ幅はリーマン・ショック後の09年1~3月期(4・7%減)を大きく上回った。地元メディアは「経済の歴史的な没落」と指摘した。