神戸市立東須磨小の教諭いじめ問題を受け、市教育委員会は30日、大学教授や精神科医ら5人の専門家による再発防止策の検討委員会初会合を開いた。

 会合では問題が起きた背景を分析して課題を探り、再発防止につなげる方針を確認。年内にも結論をまとめることで一致した。委員長の川上泰彦兵庫教育大大学院教授(教育行政学)は会合後に「教諭個々の問題ではなく、組織でどういった策を講じれば再発を防止できるのか考えたい」と話した。

 教諭いじめを巡っては、弁護士の調査委員会が報告書をまとめ、「市教委の制度と体制にも原因がある」と組織的な課題も指摘した。