ホンダの軽自動車「N―BOX」のシートに用いられている抗ウイルス生地を使ったオフィス用椅子が30日、登場した。

 オフィス機器大手の内田洋行が取り扱う。その時々に好きな席で仕事をする「フリーアドレス」を採用する企業が増える一方、新型コロナウイルスも背景に衛生意識が高まっていることに対応する。

 「アレルクリーンプラス」という生地で、特殊な薬剤をしみこませ、ダニやスギ花粉、インフルエンザウイルス対策を施している。価格は4万6200円から。

 開発責任者を務めたホンダの林里恵さんは記者発表会で「今後も自動車の枠を超えて、さまざまなお客さまに提供したい」と話した。