総務省消防庁は30日、熱中症で6月に救急搬送されたのは全国で6336人だったとの確定値を発表した。前年同月に比べ2185人増。死者は3人増の8人で、ともに直近5年間では6月として最多だった。

 新型コロナウイルス感染防止で外出を控えていたため、暑さに慣れていなかったことが影響した可能性もある。消防庁は水分補給などの対策に加え、屋外で人と2メートル以上離れている時はマスクを外すよう呼び掛けている。

 3週間以上の入院が必要となる重症は114人、短期入院が必要な中等症は2329人。年齢別では65歳以上が3781人で、全体の59・7%を占めた。