「私たちは年齢を重ねるのに、彼女だけ17歳の思い出の中にいる」。1995年7月に東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」で起きた3人射殺事件は30日、未解決のまま25年を迎えた。被害者の1人、矢吹恵さん=当時(17)=の中学と高校の同級生鷹野めぐみさん(42)は、クラスメートに囲まれてほほ笑む矢吹さんの写真を今も手元に置き、解決を願い続けている。

 25年間、捜査に進展があったと報じられるたびに「今度こそ」と期待しては、がっかりすることの繰り返しだった。それでも「科学技術の進歩や新しい情報提供があれば、きっと解決するはず」と希望を持っている。