滋賀県東近江市の湖東記念病院で2003年にあった患者死亡を巡り県警に逮捕され、殺人罪で懲役12年の実刑判決を受け服役した後、再審無罪が確定した元看護助手西山美香さん(40)が、刑事補償法に基づき逮捕から約13年にわたる身体拘束に対する補償金約5990万円を近く大津地裁に請求することが30日、弁護側への取材で分かった。

 弁護側によると、西山さんは04年7月に逮捕された後、懲役12年の実刑判決が確定し、17年8月まで和歌山刑務所に服役。身体を拘束された日数は約4800日に上る。刑事補償法では国が1日当たり最大1万2500円を交付すると規定している。