記録的な大雨の影響で最上川が氾濫した山形県では、30日朝の時点で、尾花沢市、大石田町、大蔵村の計5465世帯で断水が続いており、計1万6870人に影響が出ている。給水車を出すなどして対応している。

 水道事業者の「尾花沢市大石田町環境衛生事業組合」によると、断水は大石田町のほぼ全域と尾花沢市の一部。大石田町豊田にある水源の井戸や貯水施設が氾濫で冠水、濁りが出たため水道水として使えなくなった。両市町8カ所に給水車を派遣している。組合の担当者は「復旧の見通しが立たない」と語った。

 吉村美栄子知事は水源を視察後、「できる限りのことをしていきたい」と述べた。