運輸安全委員会は、2018年5月に熊本空港を離陸直後の日航632便ボーイング767から部品が落下し、地上の建物や車に直撃した調査報告書を30日公表した。エンジン内部にあるタービンのブレード(羽根)が高温による腐食や金属疲労のため破断。周辺にあるブレードなどの部品に当たり壊れてできた破片が、エンジンの排気口から地上へ落下したとしている。

 安全委は再発防止策として、エンジンのメーカー側にブレードの使用状況の監視やトラブルの検証作業の徹底を要請。メーカー側も、ブレードの破断が起きた件数など重要な情報を提供する仕組みをつくる計画という。