農林水産省が29日発表した全国小売店での野菜販売価格の動向(20~22日)によると、調査対象8品目のうち、バレイショやキュウリなど7品目が平年に比べ高値水準となった。全国的な長雨や日照不足のほか、新型コロナ感染症を受けた「巣ごもり需要」も要因となったもようだ。

 バレイショは1キロ当たり630円と、平年比で61%高かった。春ごろの天候不順で供給量が少なく、家庭での需要増も価格を引き上げているという。

 日照不足でキュウリは実が大きくなりにくく、平年に比べ31%高。長雨でレタスは30%、ネギも26%高い水準だった。このほかナスは23%、トマトは10%高かった。