JAグループで商社の役割を担う全国農業協同組合連合会(JA全農)は29日、菅野幸雄副会長(70)=JA全農愛媛県本部運営委員会会長=が同日付で新会長に就任したと発表した。任期は3年。経営を監督する経営管理委員会の委員には、JR東日本で副社長を務めた夏目誠氏(72)を新たに企業の役員経験者として起用した。

 農家から集荷した農産物の新たな販路の獲得など、農家の所得向上につながる改革を進められるかどうか新体制の手腕が問われる。

 新体制は29日の総代会などを経て決定した。17年から会長を務めた長沢豊氏(70)は任期満了で退任した。