阪急阪神百貨店の親会社のエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが29日発表した2020年4~6月期連結決算は純損益が61億円の赤字(前年同期は15億円の黒字)に転落した。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休業で苦戦を強いられた。4~6月期の赤字は9年ぶり。

 新型コロナによる損失として、休業期間中の人件費や不動産賃貸料など48億円を特別損失として計上した。売上高は前年同期比32・8%減の1459億円だった。

 21年3月期の業績予想は、新型コロナの影響を合理的に算定することが困難だとして未定とした。