広島、長崎両市の市民団体「高校生平和大使派遣委員会」は29日、長崎市内で記者会見し、核兵器廃絶を求める署名を集めて国連機関に届ける23代目の「高校生平和大使」を発表した。今年は16都道府県から過去最多の28人を選出。大使は「平和な世界を実現したい」と決意を語った。9月に広島市で結団式を予定している。

 例年は夏にスイスを訪れ、ジュネーブの国連欧州本部に署名を届けているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け派遣を断念した。

 派遣委によると、小論文や面接などの審査で選考し、一部はオンラインで行われた。例年全国から500人程度の応募がある。