【ワシントン共同】バー米司法長官は28日、下院司法委員会の公聴会証言で、トランプ大統領が元側近らの起訴取り下げや求刑軽減を求めて司法介入した疑いを否定した。全米各地で続く人種差別への抗議活動に対応するため派遣した連邦治安要員が緊張激化を招いているとの批判には、デモ隊などの「暴徒化」を指摘し、派遣の必要性を主張した。

 トランプ氏にはバー氏を通じて検察の司法手続きや人事に介入したとの批判や、11月の大統領選に向けたスローガンである「法と秩序」を誇示するため連邦治安要員を使っているとの指摘がある。下院で多数派の野党民主党は、調査の一環でバー氏を呼んだ。