政府は28日、7月豪雨を大規模災害復興法に基づく「非常災害」に指定する方針を固めた。熊本県球磨村が管理する道路の復旧工事を、県が代行できるようにするのが狙い。同法適用は2016年の熊本地震、昨年の台風19号に続き3例目。近く閣議決定する。

 市町村の道路復旧工事は、非常災害に指定しなくても国が代行でき、7月豪雨でも実施が決まっている。一方、都道府県が代行するには非常災害の指定が必要で、熊本県が要望していた。職員の少ない球磨村では自ら工事を手掛けるのが難しい状況で、復旧を加速させる。