今年上半期(1~6月)の全国の交通事故死者数は1357人(前年同期比61人減)で、記録が残る1956年以降、最少を更新したことが28日、警察庁のまとめで分かった。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が出された4月は213人(53人減)で、担当者は「外出自粛で全体の交通量が減ったことが影響したとみられる」と分析している。

 都道府県別では愛知の76人が最多。神奈川が71人、東京が64人で続いた。少なかったのは和歌山と沖縄が8人で、次いで島根が7人、最少は鳥取の6人だった。死者のうち65歳以上の高齢者は778人(23人減)で全体の57・3%を占めた。