京都の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の嘱託殺人事件で、逮捕された医師大久保愉一容疑者(42)=仙台市泉区=と患者の女性が、事件の約1カ月前から計画の日時や費用などの打ち合わせを重ねていたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。京都府警は、事件が発覚しないよう、容疑者らが周到に準備して計画を実行に移したとみて調べている。

 捜査関係者によると、府警がALS患者の林優里さん=当時(51)=のパソコンのデータを復元し解析したところ、大久保容疑者に「お金を払ってでも死にたい」と伝えていたことも判明。事件の11カ月ほど前から、やりとりを続けていたとみられる。