総務省消防庁は28日、熱中症で20~26日の1週間に全国で3073人が救急搬送されたとの速報値を公表した。前週(13~19日)の約2・3倍に増えた。北海道、福島、兵庫、和歌山の4道県で計5人が死亡した。

 21日に宮崎市や高知県四万十市で猛暑日を記録するなど、西日本を中心に週前半で暑い日が続いたためとみられる。消防庁は小まめな水分補給に加え、マスクを適宜外すといった対策を呼び掛けている。

 集計によると、3週間以上の入院が必要な重症は67人、短期入院が必要な中等症は1062人。都道府県別では、大阪が292人で最多、愛知244人、兵庫164人と続いた。