【北京共同】中国共産党系メディアは28日、中国政府が米国への報復として27日に閉鎖させた四川省成都の米総領事館について、中国側が「非常に理性的に」接収したと報じた。総領事館閉鎖はトランプ米政権に対抗するためのやむを得ない措置だったと強調。これ以上の報復の応酬を回避したい意向をにじませた。

 中国政府は、米テキサス州ヒューストンの中国総領事館について、米当局が強引に敷地内に立ち入り、閉鎖したと非難。一方で中国側は「正門から入り、公明正大に接収、管理した」と主張している。

 28日付の環球時報は中国側の対応について「危機に対処する知恵を示した」と強調した。