【モスクワ共同】新型コロナ感染が世界的に拡大する中、旧ソ連・中央アジアのトルクメニスタンは国内感染者がゼロと主張し続けている。イランやカザフスタンなど陸でつながる周辺4カ国で計43万人以上の感染が確認される中、28日現在で国内感染者はいないという。

 その一方でベルドイムハメドフ大統領の親族が感染死したとの情報もあり、公式発表には疑いの目も向けられている。

 ベルドイムハメドフ氏の強権統治が続くトルクメンは個人崇拝や情報統制の厳しさから「中央アジアの北朝鮮」とも称される。公式感染数はゼロだが、13日からはマスク着用が義務付けられ、市場などが順次閉鎖された。