知人女性を暴行して死なせ、遺体を愛知県豊田市の山中に遺棄したなどとして傷害致死や死体遺棄などの罪に問われた石川一代被告(35)と門田典子被告(38)に対し、傷害致死罪は無罪として執行猶予を付けた名古屋地裁の裁判員裁判判決が28日、確定した。

 27日が控訴期限で、弁護側は控訴せず、検察側は同日、控訴断念を明らかにしていた。

 13日の地裁判決は、検察側が傷害致死罪の唯一の直接証拠とした門田元被告の供述について「犯行の核心部分に変遷がある」として信用性を否定して無罪とした。