28日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=105円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比23銭円高ドル安の1ドル=105円33~34銭。ユーロは47銭円安ユーロ高の1ユーロ=123円92~95銭。

 中国にある米総領事館が閉鎖されるなど、米中対立が激化するとの懸念から、ドル売り円買いが先行した。米国で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことも、安全資産とされる円が買われる材料となった。

 市場では「1ドル=105円ちょうどが心理的な節目として意識され、円高が一方的に進むことは考えづらい」(外為ブローカー)との声があった。