【ワシントン共同】トランプ米大統領は27日、南部ノースカロライナ州を訪れ、新型コロナウイルス感染症のワクチン候補の原薬製造が始まった富士フイルムの米国子会社の工場を視察した。マスク着用姿も見せ、記者団に「ワクチンについては年末までにはうまくいくと思う。治療薬はもっと早い時期になるだろう」と期待感を示した。

 同州は11月の大統領選で激戦州の一つと位置付けられ、トランプ氏はコロナ対策が進んでいるとアピールする狙いがあるとみられる。

 トランプ氏は、この米国子会社によるワクチン生産支援などとして、約2億6500万ドル(約280億円)を拠出することを明らかにした。