【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は27日の記者会見で、日本で新型コロナウイルスの感染者が増えている現状に懸念を示しつつも、死者数の増加が最小限に抑えられているとして「依然として成功例だ」と称賛した。

 テドロス氏は日本の状況について、13日の週に感染者が約3100人だったが死者は3人、20日からの週は感染者が4740人と増えたが、死者は11人だったと指摘。「感染者の数ではなく、どれだけの命を救うことができたかが最も重要だ」と強調し、オーストラリアと並んで日本の対応を「模範」と評価した。