京都の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の嘱託殺人事件で、死亡したALS患者の林優里さん=当時(51)=が主治医に対し、逮捕された医師山本直樹容疑者(43)=東京都港区=に主治医を変更したいとの趣旨の訴えを申し出ていたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。

 林さんが山本容疑者の名前を挙げ「紹介状を書いてほしい」と訴え、主治医に断られていたことも関係者への取材で判明。京都府警は、山本容疑者と、共に逮捕された大久保愉一容疑者(42)=仙台市=が、林さんを転院させた上で計画を進めようとした可能性があるとみている。